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博物館学概説価格: 2,310円 レビュー評価: レビュー数: |
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誰が誰に何を売るのか?―援助交際にみる性・愛・コミュニケーション価格: 3,990円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 援助交際という、ある意味で日本特有の現象に関する社会学的考察。70件以上のデータをもとに構成されており、裏づけもしっかりしている(卒論などのために、調査方法を学びたい人にもオススメ)。 援助交際と一般的な売春の違いの明確化、援助交際女性の動機に焦点をあてた類型論の構成にはじまり、売る女性のみならず買う男性も議論の俎上に乗せているあたりは、一読に値する。 援助交際のみならず、セクシュアリティの問題を考える際に、大いに参考になると思われる。 文章も平易で初学者でも問題なく読むことができる。 ただし、宮台真司氏の調査と異なる結論が出てきたときに、調査地域や調査方法の違 |
アイデンティティに先行する理性価格: 1,890円 レビュー評価:3.0 レビュー数:4 カント哲学をやっているので、「アイデンティティに先行する理性」などと言われて目を輝かせて即座に購入したのに、私が期待したような本では全くなかった。「理性」という言葉をこんな形で使って欲しくない。ある人にとってはこの本は面白いのかもしれないが、哲学をやっている人なら、本の題名と内容を見た後に腹を立てない人はいないだろう。 なら買うな、と言われるかもしれない。しかし、これは題名のせいである。題名として選ぶ語の意味をよく考えるべきだ。せめて帯をつけて、どういう本なのか説明するべきだ。 |